中山晋平先生にご挨拶を

今年の厳しい残暑も彼岸をすぎたらあっという間に秋の気配。朝晩は少々冷え込むくらいの長野の気候。朝から急に出掛けるとまた前みたいに冷えた道路とタイヤで「すてーん」とやりかねない。

今回は前々から行きたかった中野市の「間山温泉公園 ぽんぽこの湯」へ行くことにした。前に一度だけ行ったことがあるのだけど、「中山晋平記念館からすぐ近く」としか覚えていないけど、まあなんとかなるでしょう。
(ちなみに中山先生は「シャボン玉」「てるてる坊主」「証城寺の狸囃子」などの作曲者)

まずは普通に国道18号から行ってもつまらないので、北国街道(しかも旧道)から行くことにした。R1-Zで走り出した頃からあの田子池の先の集落を越えた後が気に入っている。小学生のころ、この道を通って髻山(もとどりやま)へ遠足に行ったのを覚えている。そのころから田子池は妙に印象的(写真はまた今度)なところだ。

永田の田園風景;収穫の秋 牟礼から国道18号をまたいで、そのまま永田の集落へ。突き当たりを「中野方面」に曲がるとこんな風景画広がる。最近移転したばかりらしい「永田小学校」の真ん前。
永田から中野に抜ける途中。少々道が荒れている。 上の写真はこの右手側に広がっている。左手は永田小学校。
さすがにこの辺は、道も荒れているところが多いので、マージンを取りながら走る。この先にも「おっ」と思えるコーナが待っている。
中野の千曲川河川敷を一望 いよいよ中野に出る。千曲川(信濃川)の河岸段丘に田んぼや、畑がひろがっている。左手には「飯山線」走っている。
遠くに高社山を臨む 遠くに「高社山」が見える。その右手はスキーで賑わう「志賀高原」につづく山々。高社山手前にちょっと丘のようになって、その向こうに中野盆地がある。
飯山線はこんな所を走っている これが飯山線。飯山線は電車じゃない(ディーゼル車)なので架線がない。こんな山あいを通って、もう少し行くと、千曲川沿いの素敵な景色が広がるところを走り抜ける。
SS900も一緒に志賀高原連山を臨む 走り出す前にSS900も入れて、志賀高原をバックに一枚。
「中山晋平記念館」の入口から全貌 いきなり着きました。「中山晋平記念館」。いろいろ先生の曲を象徴するものにあふれている。入口でたまたま鳴った、kunの携帯メールの着信音が『証城寺の狸囃子』。どんなに中山先生すきなんだ?というシチュエーションで入場。
これが「中山晋平先生」 建物に入る前に銅像が。これが「中山晋平先生」。先生の曲は大好きです。代表作などは、下のサイトをご覧下さいまし。

ぽんぽこの湯の駐車場;パイロンが砕けてる 中山晋平記念館では資料閲覧が有料だったので、先生の銅像にご挨拶して、記念スタンプを捺させてもらって出てきた。そしてこちらが「ぽんぽこの湯」。これが記念館からけっこう上る。「間山温泉公園こちら」の標識を曲がると、原付スクーターじゃ上れないかも、、と思うような直線の坂道を駆け登った所にあります。
ぽんぽこの湯から北信五岳と中野平を一望 お風呂から見た景色。こんなに高いところにあるわけ。北信五岳と中野盆地が一望できる。ちなみに北信五岳は中野地方では右から左へ「まみくとい」とその順番を覚えるそうな。

  • ま:斑尾山(まだらお)
  • み:妙高山(みょうこう)
  • く:黒姫山(くろひめ)
  • と:戸隠連山(とがくし)
  • い:飯縄山(いいづな)

残念ながらここからは飯綱が写らなかった。


より大きな地図で 中山晋平先生とポンポコの湯 を表示
たくさん写真を撮った割にはこぢんまりと回っただけだった。でも中山先生にご挨拶できてよかった。ぽんぽこの湯もキレイでいいお湯でした。そういえば、ぽんぽこの湯にはコテージがあって、宿泊もできるそうな。

end…