グリップを交換してみた
前から何となくスベる感じのSS900標準グリップを替えてみた。替えるグリップは、もう去年(08年)の10月に買っておいてあったのでただ替えるだけ。なんでこれまで替えてなかったというと、去年は10月くらいから寒くなってしまったもので、取るにもハメるにもグリップが固くてうまく行かなかったから。
今日はなんだか暖かい上に風もなく、よい日和だったものでさくっとやってみた。
まずはもとから付いてる標準グリップを外すところから。DUCATI SS90i.e. 2001モデルのウチにあるやつは、特に接着剤などを使わず、ただささっているだけの方式でついている。 kunお得意の「かんたんマイペット」をグリップとハンドル(スロットル)の間にシュッと一拭きして、ゴニョゴニョしているうちにスポッと抜ける。 |
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抜いたら「かんたんマイペット」が乾いてしまわないうちに新しいグリップを挿し込む。今回採用したのはPROGRIPのSUPERBIKEシリーズ「振動吸収ゲル付き」#7190Pというもの。 黒一色タイプにしたので、無難にしっくりきてよかった。ちょっとべたっとする感じでしっかり握らなくてもスロットルを操作できるので長距離なんかじゃ疲れなくて良さそうだ。 |
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《おまけ1》 実は少ししたらなんだか左側(クラッチ側)のグリップがユルい感じになってきたので、ワイヤリングしてやった。細いステンレス線で軽く二巻きしてねじってやるだけ。ねじるのはもちろん専用工具ではなく、プライヤーで地味にくるくるやる。5mmくらい残してカット。後でグローブがひっかからないように、押し込んでおくのを忘れずに。 |
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《おまけ2》 これからだんだん暖かくなってきて、アスファルト舗装のうちの駐車場にへこみや穴を開けてしまわないよう、スタンドの「受け板」を用意した。 前にねぶた祭りに行った帰りに、どこかのファミレスの駐車場で、スタンドが突き刺さってしまったことを思い出す…この板は近所のホームセンターで、切れ端のベニヤ版をもらってきたもの。タダです。 |
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《おまけ3》 これまで触れたことがなかったけど、シートをかぶせるのにあたって、中でシートと擦れてしまうのを防ぐために、こんな感じで布を巻いている。出っ張っているタンク横、シートカウル横、あと後ろのタンデム用グリップに巻いている。 |
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後ろのタンデム用グリップが、意外に擦れるもので、ぐるぐる巻き。これをやっとくと擦れなくていいんだけど出て行く時の心のブレーキの一つになってる。服装ちゃんとして、タイヤの空気圧見て、ヘルメットかぶって、シートカバーとって 、この擦れ防止布をとって… と考えると『車で行こうかな?』なんて。 |
end…