AELLAステップに換装

以前の900SSのときに適用してみてとっても具合がよかった「AELLA」のステップを着けることにした。900SSの時は電話で注文したけど、今度はインターネットのメールで注文。その日に振込みを済ますと次の日には配達されてきた。すばらしいね、カスノモーターサイクル(製造,販売元)。

新ステップが入ってきたAELLAの箱 こんな箱に入ってきた。
そういや「AELLA」の語源は、完成した時の「あー、えら」ってとこから来ているそうな。
AELLAステップのセット内容 まえにも感激したけど、今回も、開けてみて感激!
ホントにきれいなパーツだ。
しかも、ポジションも抜群にいい。はず..
AELLAステップはキレイな加工 きれいな加工だねー。宣伝用の写真のようだけど、普通に撮った写真です。本当にキレイなんです。
AELLAと純正のステップの比較 ちょっと、標準でついているステップと比べてみると、写真のように寸法が違っているのがわかる。
上:10mm
前:15mm
に位置が変更されている。また、手で持ってわかるほど、重さが違う。
もちろんAELLAの方が軽い。
ギアのリンケージの抜き方 リンクのついている角度を変えようとした。まず、ここでつまづいた。ギアボックス側の、リンクがスプラインから抜けなかった。締付けのボルトを弛めても、グラグラするだけ..

結局、左の写真のとおり、スプラインには切欠きがあり、そこに締付けているボルトがキーのようにはまってた。

つまり、締付けのボルトを抜いてしまわないと、リンクが抜けない。

シフト側の換装終了 さて、左がシフト側の完成図。
きれいだねー。しかも、シフトがきれいに入る。すばらしい!
リアブレーキ・マスタのベースオフセット さて、こんどはブレーキ側。ブレーキ本体は標準の物をそのまま流用することになっている。
ステップの位置がかわるので、ブレーキマスタ,ブレーキペダルの位置もオフセットせねばならん。

ブレーキマスタ,ブレーキレバーが付いてる台座ごとはずす。もちろん、ブレーキマスタ,ブレーキスイッチを先にはずしておく(そうしないと、はずすのがタイヘン)。

写真中央にあるアルミの部品が、オフセットさせるためのパーツ。最初どんな向きにつけるか、少々悩んだ…

リアブレーキ・マスタを装着 こんな感じで、組み上がる。オフセットさせるパーツの上に、ブレーキマスタの台座をまず取付け、ブレーキレバー、ブレーキマスタ、ブレーキスイッチの順に組付ける。

ブレーキレバーを取付けるのが、少々タイヘン。
台座をトモジメ(共締め)するときに、同時にリターンスプリングを組込まねばならない。しかもシールされているオイルが手につくと、滑って、おっとっとっと…

リアブレーキペダルまわりの換装終了 あと、最後のブレーキスイッチが困り者。
中身がないので、普通のボルトと同じように締めると、変形してしまう。ちょっとやっちゃった。左が、ブレーキ側の完成図。

ステップの組込みより、ブレーキ関連の組込みの方がタイヘンでした。

【ステップを換装してみてのインプレッション】

アエラのステップは、見た目が美しくなるだけでなく、ライディングに影響がある。位置も標準の位置に対して、後ろでなく前&上にオフセットしてる。特に私のように足の長さが足りないヒト(身長168cm;さらに足が短め)にはとてもいいかと思います。

標準では、なんとなく足が伸びてしまって、中途半端な位置にあるなーと 感じていたものが、だいぶ改善されました。 またもう一つ大きな効果として、シフトがキレイにスコッと入るようになります。アエラのステップではシフトレバーがステップを中心に回転するようになるので、違和感なく軽くシフト操作ができます。

end…