シートの革を張り替えた

冬の間にタンデムシートに亀裂が入った! パキンパキンに凍っている時に、ちょっと押したら「ピキッ」と割れた。写真に撮ろうとちょっと押したらさらに裂けた。。 なんとか自分で張り替えられないかと、いろいろ準備してみたものの形状の複雑さから断念。あちらを立てればこちらが立たず、といった感じで素人には手に負えそうになかった。でも古い革は剥いでしまったぞ。

さてどうする。とここで以前、SS900だったか、F1-PANTAHだかのシートを張り替えてもらおうと訪ねたシート屋さん、長野市平林の「吉沢シート」を思い出した。まだ「やってるか」含めて電話してみると、「バイクのシートね、いいよ、持ってきてみて!」とのこと。2023年2月18日だった。
さっそく持ち込んで、革の選択とデザインについて簡単にお話しして。。「では1ヶ月後に」の運びとなった。

破れてしまったタンデムシート。他もだいぶ固くなっていて、いつ破れてもおかしくない状況だ。。

いきなり、こんなにキレイになって帰ってきた。タンデムシートは吉沢シートさんからの提案で、違う革で切り替えしてもらった。またこの複雑なというか凹凸の激しい形状なので、タンデムとの間で1段切替えしている。

ステキだ。

このステープル。見事なプロの技。ステープルに留めている部分はまた別の革に切り替えしている。隅の部分ももうとても素人にはできない仕上げ。お願いして本当によかった。これで12,000円。素晴らしい。

車体に取り付けてみると、これまたいい感じ。
ライダーズシートは、この角度から見るとグレーに見える(革は全部黒だけど)。これもステキだ。

このBuell XB-12Ssが古めかしく見えていたのは、シートの部分だったのかね、と思う。

走り出しのために、一応全体を見回していたら、排気マニホールドの耐熱バンテージを留めている金属バンドが切れていた。熱で錆びてしまったようだ。バンテージが解けてきてもよくないので、時にピアノ線で応急処置をしておいた。

あと、なぜかグリップがズルズル回転してしまう。。。

仕方がないのでもう一度、挿し直してワイヤリングもやり直しておいた。

ついでに冬の間に溜まった土ぼこり(黄砂?)を落として、車体をキレイにしてやった。

gishicoのCROSS CUBもピカピカです。プラスチック部品が多いのでキレイにし甲斐もあるってものです。

対してBuell XBはダミータンク、メーターバイザ、フロントタイヤカバーくらいしかキレイにするところはない。

とはいえ、これで春の走り始めの準備も出来た感じ。もう少ししたらバイク通勤もできるかな。三寒四温ループには突入しているんだけど、この土日はまた急に冷え込んで、、今朝はまだ3℃でした。

end…