ホーム > 2014〜15年(Buellで再始動) ウェルカムBuell Buell XB9S(2003) ライトニングがやってきた。通勤にとっても便利。そして面白くて疲れない。外見と併せてkunなりのファースト・インプレッションをば。 納車になった「ライトニング XB-9S(2003年モデル)」。後タイヤも新品にしてもらって(買ったんだけど)、ひととおりの整備を終えて、通勤に使い出した。 「XB-9S」は排気量が1,000cc弱。モデルが最後の方の1,200ccのものより高回転型、とか言われたけど、街乗りじゃ高回転なんて必要ない。そもそも1速と2速しか使ってないと思う。ヘタすりゃ2速だけでも通勤できるかも。速度の出方がDUCATIとは全然違う(盛り上がる加速感とはほど遠い)。でも太いトルクのおかげで、すぐに周りの車のスピードに乗れる。 DUCATIとはこういう作りが全然違う。シャープさに欠けるかんじかな。でも乗り味は悪くない。こういうバイクもあるんだ、って感じ。SS900よりずっと疲れないし、普通に乗れるけど妙に良く曲がる。ハンドルだけ曲げても曲がるんじゃないかって思うくらい。 胴体を印象づけるアルミスパーが目立っている。このアルミスパーがガソリンタンクを兼ねている、ってのはアメリカ人らしい工夫なのか。で、スイングアームにエンジンオイルタンクが入ってる(ドライサンプなのでタンクが別体らしい)日本のDAXだったかも溶接で止めたボディの中にガソリンタンク入れてたんじゃなかったっけ? ボディの下に位置づけられたマフラーから、排気管が後に延びている。後期モデルになるほどこの排気管が長くなる。 Buellお得意のリムブレーキ。SS900はすっごいよくブレーキ効いたけど、Buellもまったく引けを取らない。しかも前のオーナがブレーキホースをステンメッシュに替えておいてくれたので、さらによく効いてコントローラブルに。ライトは二眼でちょっと面白い顔になっている。メーターバイザーがあるので多少寒くなっても、完全なネイキッドよりはいいかな。 ガソリンの給油口はこんなところにある。しかもF1-PANTAHみたいにフタが取れちゃう。セルフの給油所ではちょいと面倒。しかも奥まってるし、どこまでいれればいいかのガイドもないから、なんともはや。 マフラーの側というか、ブレーキペダルの下の歯車みたいのは、ドライブベルトのテンショナー。回転数だか、トルクだかに合わせてベルトの張り具合を自動的に調整してくれるらしい。 新しくしてもらったベルトは色がまだ茶色。これでしばらく安心して乗れるはず。とはいえ穴が開くのは、石がプーリーとベルとの間に挟まると起きる現象らしい。それでこんなに厳重に上にも下にもベルトを覆うカバーがついてるのね? 雨の日とかやだな。 ウィンカーのプッシュキャンセルが普通のと違う。電気系のスイッチみたいな感じ。いいのか、悪いのかよく判らない。 これはシート下。もう何にも載りません。手前の小袋は標準の車載工具入れ。開けてみたらなんやら、何に使うのか判らない工具が出てきた。今度調べとこう。 クランクシャフトのフタにあるエンブレム。こういうのはアメリカのほうがセンスある感じがする。子供の頃からアメリカのロゴデザインに慣れ親しんできたからかもしれないけど。 DUCATIのモンスターもターゲットに入ってたんだけど、Buellを間近で見たら、モンスターの旧タイプはやっぱり古くさく見えるし、新タイプは日本車みたいになっちゃったから、興味が薄れた。これからはこのBuellで行きます。 end… カテゴリー:2014〜15年(Buellで再始動) タグ:1stインプレッションBuell乗換え写真 関連投稿 2011〜13年(衰えとの戦い) 中山晋平先生にご挨拶を その他行楽とか 山まわりをアレコレ その他行楽とか 聖高原の「聖博物館」で戦闘機に大興奮 2011〜13年(衰えとの戦い) 2013年ゴールデンウィーク その他行楽とか 新しい飯山駅に行ってみた 2001〜05年(SS900に感激) そろそろ今年も冬ごもり 前の投稿 SRVもまたさようなら 次の投稿 まずは北信五岳回り