檜のまな板をツルツルに
06年10月に行った木曽で買い求めた、檜のまな板。4年も使っていたらだいぶ痛んできた。お手入れといえば、去年くらいに「まな板をキレイにする」っていう器具をつかってみたことがあったけどイマイチだった。というのも、これがサンドペーパーのようなものでこするタイプのものだった。これでもそこそこキレイになるものの、やっぱり繊維がケバ立ってしまうし、深い傷にはまったく効果がなかった。
そこで今度は、ちゃんと鉋(かんな)を掛けてやることにした。ずっと鉋を買うべきか悩んだけど、1,500円で売ってるのを発見してとうとう買ってしまいました。さてさて、さっそくまな板をツルツルにして見せましょう。
4年使い込んだまな板。ぎざぎざに傷ついてしまった。 かるく黒カビも… |
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そこへこの1,500円の鉋(かんな)!関係ないけど、武田信玄と上杉謙信の合戦場で有名な「川中島」に「氷鉋」という地名がある。「ひがの」と読みます。 鉋の使い方は次のページに詳しいです。みんな中学とかでやったことあると思っていたら、うちの奥さんの世代ではやってないと… |
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こんな感じでセッティング。鉋はまずは「刃」の調整がキモ。あとは木の「目」を読んで「逆目」にならないようにかける。ちょっと鉋を掛け始めたら、まな板の真ん中が削れているのがよく判った。 | |
はい、全面キレイになりました。さすがに深いキズは残ってしまいます。出刃包丁でガツンとやったのとかが残ってしまうのだろうな。 | |
近くに寄って見てもこんなにキレイ。檜のいい匂いもする。なにより水はけがよくなって、乾きも早い。 よしよし、これでまた4年? もっと早めに鉋をかけて、キレイに使えば20年くらいはいけるかも。 飽きちゃうかな。 |
end…