去年に引き続き、今年2000年もねぶた祭りを見に、踊りに、青森へ行くことにしました。
今回もすべて下道で、行き二日、帰り三日の行程の予定。今年はT仲さんも参加、バイクはもちろんHAYABUSA。言い出しっぺK山氏は今年もHONDA X4。どちらも1200cc超えてる水冷4気筒、乾燥重量で250kg超と長距離には有利な車種だ。。
(ちなみにF1-PANTHAは175kg)
2000/8/4 出発
 | まずは長野市の北東の端のショッピングモールに集合。みんなで何となく装備品の確認して出かけます。kunの服装は去年と変わらず、学生の頃から機械いじりに使っている布ツナギ。 出発、出発。まずは上越へ。 |
 | 上越のでっかいショッピングモールに着いたので、ちょっと休憩。 「隼」でかい。T仲さんは「最高速度300km/h超え、世界最速」に惚れたらしい。 |
 | 信越地区では有名な「ホームセンタームサシ」でスタンドをたてるのに使う鉄板を入手。これでどこでも安心して駐車できます。 そして国道8号線を新潟市方面に向かう。 |
 | 国道8号線を進んで「寺泊」に差し掛かる。ここには道端にご飯を食べられる海産物屋さんがたくさん並んでいるので、昼食をいただくことにした。 さて「行き」はどんどん行きます。今夜の宿泊予定「遊佐」まで行きます。 |
 | 遊佐の道の駅に到着。去年と同じくここでテント泊します。ひとまずここまで3台とも無事到着。 |
 | なんともまったく性格の違うバイク3台。 ここまではずっと広いなだらかな道を、自動車と一緒に移動してきたので、あまりその違いを感じることはなかった。X4はたびたび、その加速性の良さをアピール。とはいえHAYABUSAも余裕で追随。F1-PANTAHは減速チェンジしてから追随。置き去りにしたいらしい。。。 |
 | まずは暗くなる前にテントを張ります。T仲さんは今年初めて。ちょっと苦戦している模様。 |
 | K山氏とkunは眺めているだけ。。。 |
 | 近所のスーパー銭湯でひとっ風呂浴びて、道の駅向かいのコンビニで酒とツマミを仕入れる。去年もここで吞みすぎた記憶がある。気を付けよう。。 |
2000/8/5 今日は青森に入る、ねぶた踊る!
 | 気を付けていたのにダメだった。やっぱり呑みすぎ。 |
 | それでも出発します。まずは鳥海山! ステキなワインディングが待っている。さて行きますよ。 |
 | もうだいぶ上の方に着いた。 K山氏が途中の「絶景ポイント」と言っていたところ。去年、kunはワインディングに夢中で下まで下りちゃって「K山氏、遅いなぁ」なんて思いながらケータイをみると、「置いてったろー」と不満げな留守電が残っていた。 |
 | さてさてなるほど「絶景ポイント」、こりゃすごい! 横一文字の雲と陸地の間が海だ。海岸線も美しい。 |
 | この「踏み台」みたいなものは、どうやらパラセールグライダのテイクオフする台らしい。 K山氏は少し前にパラセールグライダをやっていたので「こんな感じに飛び出すワケ!」と模範演技。 |
 | 鳥海山の下り(秋田方面)はこんな道。ついつい左の絶景に目が行ってしまって危険だ。 下りたら、とにかく青森に向けてひたすら進む。 |
 | なんか青森市についたっぽい。見覚えのある景色がでてきた。 |
 | 確かに青森県には入ったみたいだ。みんなで確認。 |
 | ちょっとお土産でも買おうかな。。と。 |
 | ちょっと近くを散策していたら、こんなねぶたの模擬展示みたいのが飾ってあった。昼間に間近で見るのはまた違った趣(おもむき)がある。 |
 | と、青森駅近くのテントを張って泊ってもいい場所に着いた。去年と同じ場所、バイカーが大勢集まっている。DUCATIは他にいないな。。。 |
 | だんだん暗くなってきて、街には「はね子」が増えてくる。もうじき始まりますよ。 |
 | 我々も、この時間でも衣装が残っている貸衣装屋さんをなんとか見つけて「はね子」装束に身を包む。後ろにねぶたが動いている。もう始まる! |
 | ドーン! 夜に見るねぶたはまたすごい迫力。お囃子の迫力と相まってもう最高潮。 |
2000/8/6 お祭りはオシマイ 帰路へ
 | 一晩明けてみると、みなさん地面にそのまま寝てる。。 今年も本当に楽しかった。 さてさて今度は長野に向けて帰ります。帰りは3日の行程、ゆっくり観光しながら帰ります。 |
 | まずは奥入瀬渓谷。ここは見た通り綺麗な小川なんだけど、並行する道路は観光バスの排気ガスで煙っている。。バイクには厳しい、と思えるくらいの悪環境。文字通り閉口する。 |
 | このあたりでK山氏はなにやら「用事がある」とかでヒトリ別行動、となった。明日の昼頃、中尊寺あたりで合流することとして、いったん散開。 |
 | なかなか癒される時間。ちょっと疲れていたので、kunとT仲さんは花巻まで高速道路で移動することにした。高速ではHAYABUSAの独り舞台。知らない間に200km/h出ちゃうそうな。。 高速を降りてから、途中雨に降られたりしたので、たまたまあった竹林でお昼寝してまた出発。そろそろ今夜の宿を決めないと。 |
 | T仲さんが「野宿はヤダ」とかで、ユースホステル「花巻ならの里」を探してきた。今夜はこちらで厄介になることにした。ユースホステルのご主人が夕飯前に近所のスーパー銭湯へ送迎してくれた。今日は布団で清潔に眠れます。 |
 | 気が付いたら、網戸の外にここのネコが来ていた。「ニャー」とか言っていた。 |
2000/8/7 秋田の「花笠まつり」へ
 | さて今日はK山氏と合流だけど、途中どこかへ寄りたいものだ。 と思っていたらT仲さんが『オレ、文学少年だったんだよね。宮沢賢治記念館寄りたい』というので、寄っていくことにした。(本当は津軽半島の太宰治ゆかりの場所に行きたかった、、らしい) |
 | 花巻の「宮沢賢治記念館」。T仲さんはゴキゲン。kunもなにかお土産を、と思ったら目の前に「アメニモマケズ」の手ぬぐいがあったので購入した。 |
 | さて中尊寺に着きました。K山氏とも無事合流できたので、金色堂とか見たいなぁなんて思ったけど、ものすごい混雑でムリ。ここにバイクを停めるのがやっとだった。 ちょうどお昼なのでご飯でも、と思ったけどこも混んでて無理そう。昼飯はちょっと先まで行くことにした。 |
 | 夕方、秋田まで下がってきたら、なにやらお祭りをしている模様。なかなか大きいお祭り。 |
 | 「♬ヤッショーマカショ、シャン、シャン、シャン」 ん? この曲は花笠音頭では? 花笠まつりだ、これは。 早いところテントを張る場所を見つけて戻らねば! |
 | 街をグルグル回って、こちら山形市の「出羽国分寺薬師堂」に寄らせてもらうことにした。 もう暗くなってきたので、急いでテントを張る。 |
 | ちょっと蚊が多い感じなので、虫が入らないよう気を付けてテントを張る。 花笠まつりに戻ります。でも、お腹も空いたな。 |
 | 今日の夕飯は「アサヒビール園」。これを逃す手はない。さっきグルグルしているとき看板を見たんだよね。 |
 | 「アサヒビール園」といったら、もちろん「ラム焼肉の食べ放題」をオーダします。新鮮なスーパードライを飲みながらの焼肉は最高! ここのタレがまたおいしい! |
2000/8/8 長野へ
 | 楽しい「花笠まつり」「アサヒビール園」の余韻に浸りながらの国分寺薬師堂の夜。蚊にも刺されることもなく一晩明けた。今日は長野へ帰ります。 |
 | ただひたすら帰る。。 今回も事故や大きなトラブルもなく、無事帰ってくることができました。 |
end…