真冬で大雪でタイヘン

2022年はとくかく寒くて大雪。ただこの週末はいわゆる「上雪」。2月中旬なのにもう暖かくなってきた? そろそろ走りに出たくて、、、とは言え気温は日中で2℃。Buellのを写真撮った。

すっかり見慣れてしまっているけど、他にこういう姿のバイクはない。DUCATI SS900も748Rも日本車とは趣を異にしていたけど、また違ったスタイル。

半分から後ろもまた。そもそもマフラーが見当たらない。知ってる人は車体のしたから出ている排気管が判る。

エキゾーストパイプも特徴的。バンテージを巻いたらちょっとアクセントになった。

下のエンブレムには「Thunder Storm 12Ss  EAST TROY WI U.S.A」とある。「WI」は「Wisconsin」らしい。住所か。

このエンジンマウントもまたオモシロイ。ここからエンジンの振動がフレームへ伝わっているのね。

空冷フィンもステキなのに、ここから覗かないと見えない。

真正面からのお顔。アメリカのコミックに出てくるキャラクターみたい。

ハンドルブレースのおかげで、だいぶいい感じ。トリップメータが液晶表示なのがよく判らない。これの方が機械的なトラブルがなくていいのか。

キャリパーはなんと8ポッド。今度整備に出す時、ピストンを揉んでもらったりして少し動きをよくしてもらう予定。Buellのキャリパーはブレードを外さないと整備できない。。

ブレーキマスタ。前の9Sはタンクが一体だった。これは別体。なんとなくカッコいい。

これは前のオーナーがNISSINのマスターに換装してくれてあるから。。ブレーキホースも社外品のステンメッシュになっている。いずれラジポンにしたいもんです。

(2022/3/12)車検にあわせてラジポン導入!
今年の冬は極端に寒かったけど、三寒四温ループに入った途端に暖かくなった。先の12月に車検が切れてたので、暖かくなった今、車検にだしてやった
そして、いずれ入れたいと思っていたラジポン、車検に出す時にレッドバロンに相談したら、割りとお安く入れられるとのことで、一緒にやってもらった。

「NISSIN 縦型Φ17mm ラジアルポンプ」を導入(これまでの横型Φ1/2inと同等とのこと)。
ブレーキマスターは金色、レバーは銀色にした。「換装しました」感を演出してみました。

バンジョーも問題なくそのまま付いたみたい。

ブレンボのものとは質感が違う。ぱっと見、スマートでコンパクトにできている。実際には少々大振り。748Rのようなフロントカウルの内側がシビアだと厳しいかも。ブレーキランプのスイッチは素直にセットアップされていて改造不要。さすが日本製(しかも地元長野県の企業)。

ブレーキングのタッチもけっこう変化があった。

握り込みの初期からギュッと握り込むまで、だいたい同じ感覚でブレーキが効く。握りを弱めると素直にブレーキが緩む。ステキだ。

フロンドブレーキはブレンボのラジアルポンプ

(参考)
DUCATI 748Rに付いていたブレンボのラジポン。質実剛健、飾りがない。色も黒、黒。
748Rには最初から付いていたので、そのアリガタミが実感できなかった。

コクピットから見ても金色はいい。

SS900で入れてれば、それこそ本当に楽しかったかも知れない。。

end…