戸隠連山を見に行く

旧戸隠村から旧小川村に抜ける道があったはず、と急に思い立って行ってみることにした。たぶん71-LEVINで行ったんではないかと思う。何十年も前の記憶でうろ覚え(「小川に抜けられるよ」と聞いただけかもしれない)。

まずは戸隠村をめざす。

今回は浅川ループ橋経由で飯縄高原に上がって、バードラインに入る。飯縄高原と戸隠の間はこんな道がつづく。素敵な道路だけど、たまに速度オーバーで事故を起こす観光客もいるので注意。

戸隠神社の宝光社手前を左折して「小川村」方面へ向かう。
すると急に細くていわゆる「山道」になる。こんなに狭い道だったっけ?

全く知らなかったけど「展望台こちら」の看板があったので行ってみた。鬼無里村の「大望峠の展望台」というところらしい。

なんと、こんな近くに戸隠連山が見える!(拡大してない)

新緑の戸隠連山なんて初めてみたように思う。

戸隠連山のことが書いてある漢詩?

この看板の向こうに戸隠連山が透けて見える。日時計を見ると戸隠連山はちょうど真北にあるようだ。

ここから西を見渡すとこんな景色。飛騨山脈(北アルプス)までずっと高地が続いている。
雲がかかっているところが飛騨山脈だ。
手前に藤つるがきれいに藤の花を咲かせているのが見えた。まだ寒いのね。

Buell XB-12Ssと戸隠連山。ここはそこそこ大きな駐車場になっている。でもGW明けは誰もいない。静かで鶯や野鳥の声が聞こえていい感じだ。

飛騨山脈の山々と眼下の村々がパノラマ図で解説されている。知っている山は「槍ヶ岳」「爺ヶ岳」「鹿島槍」くらいかな。

さて少し休んで小川村に出ます。下が砂利で少々デコボコしているので、脱出するのに気を遣った。ここでバランス崩したら踏ん張ることもできず、、倒したら助けを呼ぶこともできず。。

無事に展望台を脱出し、しばらく行くとなにかいろいろな施設があるところに出た。

和やかな、この辺の山村の風景に最近の施設が突然「在る」。この右手側に天文台らしい建物があるな、と思ったら「小川天文台」という名前だそうな。こんなところで星をみたらいいだろうな。近くのキャンプ場に泊まってここへ行くのがいいかも。

調子がいいので疲れない。今回の細い山道(ワインディングではない)は、今のコンディションでなければ厳しかったと思う。帰りの小川村から国道19号線は、すれ違うライダーとのピースサイン交換も楽しめた。

 

end…