噂のアーシングをやってみた

1~2年前から車屋さんや、バイクの雑誌などでも話題になってたアーシングをやってみた。要はマイナス側の配線をボディを通してやるんでなく、積極的にもっと電気の通りのいいヤツ(太い導線や網線など)で配線してやるってとこか。
中には「ぜんぜん効果なんてない」と言われてたりもしてたので、高価なセットでなくて、自作ケーブルでやってみた。まずはケーブルは最近完全閉店セールをやっていたLAOX川中島店で、スピーカケーブルとして売られていたケーブルを560円/m(2本一組)で手に入れた。

圧着端子のカシメ工具 今回はこれが一番高かった。
端子をカシメて、圧着するプライヤ。
1500円くらいでした。
アーシング端子の圧着 この黄色い端子にケーブルを圧着する。
ケーブルの先端を5mmほど剥いて、黄色い筒に差し込むと、先端がちょびっとでる。
アーシング端子の圧着 こんなカンジで、そのまま上の工具で「ギュッ」と挟むと、圧着されてくっつく。
熱収縮チューブ さらにこの「熱収縮チューブ」で先端をガード。これは近所のオートバックスに売ってました。適度な長さにカットされていてなかなか使い勝手よい。
さらに3cmほどにカットして、端子の反対から差し込んで‥
熱収縮チューブをドライヤーで縮める ドライヤーであっためると、ギュッと縮んでこんなカンジになる。

絶縁テープを巻くよりも後々べとべとになったりしなくて始末がいい。

クランクケース側の端子 さてバッテリーにつなぐ前に、クランクケースにホットワイヤーのアース線と一緒に留めました。

ちなみに先にこっちからやるのは、間違ってバッテリーの(+)側につないでたときのリスク回避のため。

バッテリー側の端子 バッテリー側の端子にはこのように接続しました。(−)マイナス側に接続します。間違って(+)側に接続すると、線が燃えます。ご注意あれ。

燃える前に火花が散るのでそこで止めればそんなこともないでしょうけど。

end…