今でもすごい?MB-S1/45
~日立 MB-S1/45 & OS-9 Level2~
たしか全部で60萬円位になったと思う。
学生のバイトでそろえていったのは今から考えるとバカになってた、としか思えない。
HITACHI MB-S1/45(最強の8bitマシン;といわれてた)
- 製造 :株式会社日立製作所 - 型番 :MB-S1/45 - メモリ :拡張いれて;612KB<8bitなのにすごい!> - 電源 :100V(50/60Hz) - S-No.:Y6E 000410 - Opt. : OS-9カ-ド (MPS-OS9A) DMAカ-ド (MPC-DM01A) 拡張RAMカ-ド (MPC-RA512S);512KBです - OS :OS-9 Level 2 Ver1.2 Copyright (C) 株式会社日立製作所 #0497-OS9A
《↑当時の日立のコマーシャルビデオ》
※馬のアニメーションは本当にS1-BASIC(インタプリタ)のデモプロで動いていた。予めグラフィックの描画をしておいて、カラーパレットのすり替えで滑らかに動いて見せていた。
日立パソコンファンのホームページに昔のパンフレット(kunのS1/45の一つ前、S1/40のもの)が載ってました。当時も感じてたけど、今見ても格好が悪い。モデル10系のフロッピードライブが外付けものは良かったんだけど。
本体が30万くらいで、そこにOS-9セットとして、「OS-9カード(MMRを追加してアドレス空間を広げるヤツだったか;もともと刺さってるIC引っこ抜いてそこにコネクタを挿す荒技を使う)」と「DMAカード(I/Oとのデータ転送をDMAにするヤツ;というかこれがないとDMAしてなかった)」が15万、512KB-RAM(GBでもMBでもないKB)が5万くらい。あとOS-9が6万くらいだったと記憶している。
他に当時のSoftBankが月刊誌「Oh! FM」で作ったツール群とModula-2/09というコンパイラがそれぞれ7〜8千円だったかな。
先日、このホームページを見て「S1が欲しい」というお話がありまして、その方にこのS1は売ってしまいました。大事に使ってくれる人に譲ることができてよかった。
ついでにほぼ同スペックで,いっしょに使っていたFM-11AD2+;学校にあった奴
なぜか型番がこちらも「MB」で始まる(モトローラに関係してるのか?)。S1のホビー向けな感じに比べて、プロ向けの風合いが強かった。ハードウェアもいろいろ余裕がある感じだった(クロックアップとかもあとでやってる人がいたような)。kunが思うに最強の8bit機はこれかな。富士通のパソコンでは最も愛着があって、最もあこがれた機種。
FUJITSU FM-11AD2+ 製造 :富士通株式会社
- 型番 :MB25046 S13B-0800-B400 - メモリ :拡張いれて;1MB - 電源 :100V(50/60Hz) - S-No.:685060098 - Opt. :拡張RAMカ-ド (MB-22414D) - OS :OS-9 Level 2 Ver1.2 Copyright (C) 富士通株式会社 #38116
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