USB⇔シリアル変換モジュール
パソコンを買い替えたらUSBしかなくて、パワーコマンダーの設定できなくなった!って人に朗報。
うまくできたのでここに記録しておきます。 これでようやくUSBしか持ってないパソコンでも、シリアル型のパワーコマンダーIIIの設定ができます。
(07/05/04) あんまりうまくいかないので同僚の、うち○ま君から、IO DATAの「USB-RSAQ2」っていう高級USB-シリアル変換コネクタを借りてきた。 やってみたらあっけなくマップの転送ができた。何べんも確認した。このコネクタだと本当にちゃんとできますよ。なんか納得できない。 やっぱストロベリーリナックスのでなんとかしたいもんだ。 |
※ここまで来るのに何回か失敗してます。
誰かが二の轍を踏まないように下にこれまでの経緯を載せておきます。
試してみた変換器については別のページにまとめました。製造元や金額もいれてあります。
《07/03/04’》
こないだ接続できて、テーブルの転送ができて、うまく行ったかに見えていたんだけど、設定の内容を再度ダウンロード(「マップを読み込む」をする」)してみたら、なんととんでもない数値がセットされているのが判った。こないだはちゃんと見なかったよ。
しかしこれはいったい、どうしたものか…
ぜーんぶうまくいっているのに、肝心なテーブルの転送ができないのはなぜ?
だれかやってみたとか、うまく行ったとかいう人いたら教えて欲しい…
《06/23/04’》
こないだ買ったUSB-シリアル変換機は、やっぱりパワーコマンダーが認識できなかった。
いろいろ調べたら、インテルで作ってたもので実際に認識できたとの情報があった。ところがこのインテルの変換機は既に販売終了。
で、どうやら同じような仕組みで動いてるものがあることがわかったので、そのなかで一番安い奴を買うことにした。それが今回の「USB⇔シリアル変換モジュール」。
こちらの会社から製造、発売されている。
(有)ストロベリーリナックス(http://strawberry-linux.com/)
・USB⇔シリアル変換モジュール(ドライバ付属)
1セット 2,780円 (単価 2,780円)
これがセットの内容。 「ドライバ付」を購入したら、ドライバはもちろん付いてきたんだけど、USBケーブルも付いてきた。本みたいのは説明書。紙で付いてくるのは白黒だけど、ホームページに公開されてるPDFは、カラーで見やすい。こっちのほうがおすすめ。 |
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ビニール袋の中に入っているのがベースの基盤。機能の中心になるLSIがあらかじめ配線されている。自分でハンダ付けするのは、左からUSBコネクタ,TTL用端子,シリアルD-SUBコネクタ。 | |
こんなカンジで、直接基盤にハンダ付け。でもさすがに多層基板になっていて、なかがどんなふうに配線されているのかは判りません。USBコネクタのとこもスルーホールになってるようです。USBコネクタの取付の前に、コネクタの基盤に接する方に、付属の絶縁テープを貼ってから取り付けます。 別の部品にUSBのアースがあたってしまうからね。 |
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さてこれがひとまず完成の図。で、さっそくkun唯一のWindowns機にドライバやらインストールして、USBに接続したら…なんか「インスタンスが…」とかなんとかメッセージがでて、結局ドライバのインストールが完了しない(プロパティで見ても「ダメ」ってでてる)。製造元に問い合わせてみてるけど「USBの接触が悪いんじゃない?」ってとこ。 んーどうしたらいいんでしょーかー。 |
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(06/27/04) なんつって、ひさびさに説明書を見直してみたらなんと!USBコネクタの取り付けが裏表逆でした。コネクタのハンダをとって、付け直してからもう一度パソコンにつないだら、なんのことはない、普通に認識された…そうそう、今見えてる側のジャンパ用のパターンのところをハンダでブリッジしとかないと、D-SUBコネクタに信号が出ないそうなので注意。 |
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さて、そのままパワーコマンダーにつないだら、これまた難なく認識されてスロットル開度の通信も、マップの転送もまったく問題なくできました。ふー。でもこれで、パワーコマンダーのシリアルと、USBしかなくなっちゃったパソコンをつなぐ方法が判って、よかったよかった。— だけど確認不足でした。 このとき転送されたデータは、ぜんぜん変なデータになってましたよ。 |
end…