ここのところ、この時期にしては寒い日がつづいていたけど、今日は朝からそこそこの気温で曇り空。こりゃ走りに行くしかないでしょう。先週、今年初のマスツーリングを少人数で試しにやっとこうかと思ったのにアイニクの雨降りだったから、もう起きたところでおシリがむずむず。朝飯もそこそこに飛び出した。

途中、関東ナンバーの「男Kawasaki」軍団が、荒れてる道路やすれ違いも、厳しい悪条件をモノともせず、がんがんクルマやkunを追い抜いて行った。さすが「男Kawasaki」。

SS900_高原の緑のなかで そのあと、なんだか戸隠を目指して走っていたら、途中で間違ったらしく、、、でも鬼女紅葉が暮らしていた岩屋だかが「こちら」とあったので、一丁いってやろうかとそのまま上っていると、「荒倉山」のキャンプ場とやらに着いてしまった。
SS900_鬼女紅葉ゆかりの場所、、近く 緑の中で、しかも舗装していない地面の上にあるSS900は見たことなかったかも。スタンドがずぶずぶ土に埋まってしまわないように、石をおっかってやった。とはいえ、結局鬼女紅葉の石屋は、まだまだ上で、歩いて行くようなところらしく、ここであきらめることにした。駐車場にたくさんのクルマが停まっているな、と思って、奥をちらっとのぞいてみたら家族連れがうじゃうじゃいた‥この山奥に。
SS900_山道をちょっとはずれて どうにもならないので、折り返して下ってきたら、たまたま道すがらにため池らしい土手を発見。またもや不安定な草むらにSS900を置き去りにして、見物に。
SS900_こんなため池もありました こんなため池があった。着いたばっかりには、カモが水面に浮かんでいたけど、kunの姿をみてサッと飛び立ってしまった。けっこう大きかった。
SS900_道の真ん中に草が生えている 道にもどって、あらためて写真に収めてみた。こんな山道。SS900で来るようなところじゃなかったな。
SS900_のどかな山あいの集落 とってかえして、谷の方をみるとこれまた絶景。手前の畑と、遠景の山。すてきだ。
SS900_戸隠から下る林道 ようやく、本来行こうと思っていた道に戻って、戸隠神社の宝光社、奥社とまわって、そのまま信濃町へ抜ける。この道はこの季節最高の高原道路。道路の状態もそこそこ、交通量も少なく、高原気分を満喫しながら、気持ちよく走り抜けることができる。ただ、ときどき山菜取りのおじさんたちのクルマが、コーナーの途中だろうが停まってたり、走行中に突然とまったりするので注意。
SS900_戸隠の川は赤い そうそう、この戸隠、飯綱の山の中は鉄分の多い水が流れているようで、川は真っ赤になっているところが多い。飯山の街の中の融雪パイプからも、こんな鉄分の多い水がでているので、道路という道路が真っ赤だ。鉄工所の土間みたい。

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今回はこんな道順。荒倉山に寄り道したのが記録されてた。全行程で2時間くらいでした。

end…