バーハンドルをステキに交換

XB-12SsのECMがすこぶる調子が回復したので余裕がでた。

最初から気になっていた純正ハンドルに手を入れることにした。前に乗っていたXB-9Sに前のオーナが付けたハンドルの雰囲気がとても良かったんだけど、少々長めだったので今回は純正とほぼ同じ幅になるように気をつけた。

ネットでポチポチ中古品をさがしていると、ちょうどいい感じのものを探し当てることができた。肉厚でほぼ「一文字」。幅は純正と同じ70cmくらい。色は銀色のザラザラのいわゆる「梨地仕上げ」。

帰宅してからさっそく換装してみた。最近は日も長くなって時間に余裕がある。

これまでの純正ハンドル

もともとの純正ハンドルの状態。ライディングポジション的には、ちょっと遠くて大柄な感じもある。

とにかく純正のハンドルを外すところから。。

クラッチ側のグリップを抜いた

まずはクラッチ側のグリップを抜く。スロットル側はスロットルごと抜けるのでグリップを抜かなくてもいい。スイッチボックスは外してぶら下げておく。クラッチは8mmのボルトを緩めておく。

ニッシンのブレーキマスタ(ラジアルポンプ)を外す

続いてスロットル側。

ニッシンのラジポン・ブレーキマスタを外しておく。次にスロットル兼スイッチボックスを分解して外してしまう。

(ブレーキマスタが外れるタイプでなかったら、工程を少し工夫しないとハンドルは抜けない、、かな)

スロットルワイヤーのボックスを分解する

スロットルワイヤーがどう付いていたかを忘れないようにしながら分解する。ここでグリップをスルッと抜いて、ようやくハンドルバーを外せるようになる。

ハンドルバーが外れました

「Lightning」のエンブレム付きのハンドルステーを留めている4本のボルトを外すとハンドルが取れる。これでハンドルバーからクラッチレバーを抜くことができる。

そしてようやく完全にハンドルバーが外れる。

新しいハンドルバー、すっきりしていてステキ!

新しいハンドルバーは、逆の手順で組み付ける。最初にクラッチレバーを挿込んでハンドルステーを留める。スロットルのグリップを挿込んでスロットルを組立て。ブレーキレバーを取り付ける、といった感じ。

横から見ると一文字ハンドルに見えるかも

そうそう、クラッチ側のグリップは最後に差し込む。なのでクラッチレバーとスイッチボックスは、グリップを差し込んでから位置決めする。

おや、この角度からだと一文字ハンドルにも見えないことはない、かな?

正面からのハンドルの見え方、少しオニハン気味?

低めで少しオニハン気味。ライディングポジションもコンパクトでいい感じだ。前のXB-9Sの時と似た感じになった。

後ろから見たハンドルバーの様子、ステキだ。

今度はハンドルバーが肉厚なこともあって、ブレースはなくても振動しない。全体からの見た感じもいいね。

ハンドルの「付き方」が少々変わったので、慣れるまで取り回しは気をつけよう。。

ハンドルと併せて車体の太さを検証

Buellは有名なデザイナーが造形した訳ではないけど、必要な機能に近づけるためにこの形になった感じがシビレる。

748Rに比べると少々太い(SS900と同じくらい)けど、さすがにVツイン、同じくらいの排気量の4気筒マルチに比べたらずっとスマート。

748Rの後姿。ハンドルバーでなくてクリップオン!かっこいい

ちなみにDUCATI 749Rはこんな感じでした。細くてスタイリッシュ。ファビオ・タリオーニの傑作だ。

ハンドルのバーエンドを少々ドレスアップ

最後にバーエンドキャップを取り付けた。ハンドルバーの内径が純正よりだいぶ小さくなった(肉厚になった)ので、純正のキャップが付かなかった。。 車体の色に合わせてブルーのバーエンドにしました。

ハンドルがすっきりしたので、全体的にもすっきり。。? 元々だな。

真横からの写真は初めてかもしれない。真横からもキレイだね。

end…