スパークプラグを交換(カブった)

ECMSPYでマップを変更していて、ちょっとした不注意でエンジンがかからなくなった。

少しかかりそうになった時、やたらとガソリン臭かった。マップを確認してみると、始動あたりで使うマップをなぜか異常に濃くしてあった。間違って指が触って、へんな数字を入れてしまったか、、、こりゃカブってしまったに違いない。

さてプラグを抜かなければ、、だけどBuell XB12Ssはプラグを抜くのが至難の業。フロントバンクはまだいいとして、これまで避けてきたリアバンクプラグへのアクセス。いずれバイク屋さんにやってもらおうなんて考えていたけど、これはやらない訳には行かなそうだ。。。

まずはプラグの場所の確認。
フロントバンクはクラッチ側のエアインテークを外すとこんな感じで見えてくる(こっちはこないだもやった)。

ボックスレンチは入らないのでスパナで外す。大きさは16mm。プラグを抜いてみると少しススけていた。やっぱりカブっていたようだ。

ちなみにエアインテークはここの2個のネジと、横フレームの下にあるネジ1個を取ると外れる。

このエアインテークは後バンクのシリンダの冷却用のようです。ただ筒になっていて、後ろのシリンダに風が行くよう導いている。

こちらが横フレームの下のネジ。エアインテークを外すと上の前バンクのシリンダヘッドが見えます。

では続いてリアバンク。いろいろ調べたらこんな所から工具を挿込んでの作業になるとのこと。

そもそもダミータンクを外さないとここには辿り着けない。

プラグキャップを発見したので抜いてみると、、おー!プラグの頭が見えました!

工具を挿込んで、くるくる回して緩める。

そうは言っても、こうやって工具だけでできるようになっているのはサスガ!

プラグが抜けてきた。

工具はこんな感じ。例によってSTRAIGHTで購入した16mmのプラグ用ボックスレンチ。これをフレキシブルジョイントで繋いでなんとかなった。プラグ用のレンチは磁石になっているので、ちゃんとプラグがくっ付いて抜けてくる。

そうそう、そもそもプラグコードを抜くにも指すら入らない。そこで左のようなペンチが役に立った。gishicoの釣り用のペンチを借りた。

前後どちらもプラグはススけていた。すこし燃料で湿ってもいた。。こりゃかかりません。

NGKイリジウムIXプラグ 《分離形/ターミナル付》(3548)「DCR8EIX」に交換する。1,110円/本。SS900に入れていたノロジーの「トルクマスター」は4,000円程だったから、ダイブお安い。

わりとBuellで入れている人も多いようなので今回、採用してみました。ボックスレンチは純正と同じく16mmでOK。

イリジウムプラグも、装着は普通のプラグと変わらない。プラグコードの接続でも釣り用ペンチが役に立った。プラグコードはちゃんと最後にカチッというまで挿込む。しっかり入っていなければ火花もちゃんと飛ばない。

 

どうやら吸気系がススけてしまったようなので、郊外まで行ってキャブクリーナーを使った。新品プラグだからか、イリジウムプラグの効果か、キャブクリーナーの効果なのかは微妙だけど、前よりスムーズにフケ上がるようになりました。

end…

kun920

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